こんな方におすすめ
- 自社メディアのデータ集計でLookerStudioを利用したい。
- GA4の数値を集計する方法を知りたい。
- 特にPV数やUU数、流入別に集計する方法を知りたい。
こんなお悩みを抱えた方に向け記事を作成しました。
ぜひ最後までご覧ください。
本記事の内容は、執筆時点の情報のため、LookerStudioおよびGoogleCloud(BigQuery)、LookerStudioの仕様変更により、今後、一部設定やUIが異なるケースが想定されます。
最新の公式ドキュメントと併せてご確認ください。
注意:本手順によるレポート作成では以下の制限があるため、GA4のデータをBigQueryへ出力する方式を推奨しています。
- 通常14ヶ月までの計測データを保持できない(GoogleAnalytics360契約しない場合)
- 生データを見れないため柔軟な切り口での分析ができない
- マスタ情報(顧客情報、POSなどの販売情報)と結合した分析が難しい
1. LookerStudioとGA4の連携方法
LookerStudioとは何か?
LookerStudioは、Google Analytics (GA) データを効率的に分析し、可視化するための便利なツールです。
レポートの作成や共有、ダッシュボードのカスタマイズなどを手軽に行うことが可能です。
GA4とLookerStudioのデータ連携
GA4とLookerStudioのデータ連携により、深堀りした分析やカスタムレポートの作成が可能になります。
この連携を利用することで、Google Analyticsの全てのデータをLookerStudioで利用できるようになります。
2. LookerStudioの無料テンプレート導入ガイド
無料テンプレートの概要と活用方法
LookerStudioの無料テンプレートは、初心者でも簡単にレポートを作成できます。
https://lookerstudio.google.com/navigation/templates
このテンプレートを活用することで、レポートの作成時間を大幅に短縮することが可能です。
GA4対応版LookerStudio無料テンプレートの導入手順
GA4対応の無料テンプレートの導入は非常に簡単です。
テンプレートを開き、「自分のデータを使用」を選択することでLookerStudioのインポートが可能です。
自社のデータに合わせてカスタマイズすることで、すぐにレポート作成が可能になります。
3. LookerStudioの活用方法と実践的なレポート作成
レポートの自社テンプレートへのカスタマイズ
LookerStudioのテンプレートは、自社のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。
例えば
- ページを集約したカテゴリごとのPV数
- 日別のUU数やセッション数
- チャネル別のセッション数
といった指標を追加することで、訪問ユーザの行動を可視化することが可能です。
自社にあった可視化を行う事で、社内で共有するレポートの品質を向上させ、分析結果を効率的に共有することができます。
以下のページでは、顧客分析(RFM分析)を例に、LookerStudioの利用方法を解説しています。
4. Looker Studio スプレッドシート連携方法とメリット
LookerStudioとスプレッドシートのデータ連携
LookerStudioとスプレッドシートを連携することで、スプレッドシートのデータをLookerStudioで直接分析できます。
これにより、データ分析の手間を減らし、より迅速な意思決定を可能にします。
連携の手順と設定方法
こちらを参考にすることで連携できるようになります。
5. さいごに
上記で紹介したテンプレートでは、
- 通常14ヶ月までの計測データを保持できない(GoogleAnalytics360契約しない場合)
- 生データを見れないため柔軟な切り口での分析ができない
- マスタ情報(顧客情報、POSなどの販売情報)と結合した分析が難しい
といった課題があります。
私たちのサービスでは、GA4とBigQuery、LookerStudioを利用することで、ビジネス成果を上げやすいデータ分析基盤の構築を実現しています。
是非一度無料お問合せにてご相談ください。